家族関係で悩んでいた頃に、Facebookに投稿をしたところ、茂原さんから「コーチングやってるけど、俺のも受けてみない?」とコメントをもらったのがきっかけです。
コーチング体験で感じた新鮮な驚きもあり、「変わるきっかけになるんじゃないか」と思って受講を決めました。
大きく二つ、仕事とプライベートで悩んでいました。
仕事では、異動先の部署に対して「会社から必要とされていないんだな」とがっくりきていました。専門的な資格を取っても関係のない部署に異動になるなど、「何のために仕事をしているのか」と自問自答する日々で、周りが昇進していく中で置いてけぼりになっている感覚がありました。
プライベートでは、年頃の息子との関係が深刻で、2ヶ月ほど口も聞かない状態でした。修復したいのにどうすればいいかわからず、夫婦喧嘩も増え、仕事にも集中できず、霧の中で迷って溺れていくような感覚でした。
絶望しかなかったです。この状況がずっと続くのかと思うと、先が見えないという恐怖感がありました。今では笑い話として話せますが。
「この状況を変えたい、自分が変わりたい」という気持ちが強くありました。思っているだけでなく、具体的な行動を起こさなければ変われない。この講座を受けることが、そのきっかけになるんじゃないかという期待があったからです。
ありました。自己啓発セミナーに対して「受ければ人生が変わるなら、世の中幸せな人しかいないはずだ」と冷めた目で見ていた部分もありましたし、本当に変われるのかはやってみないとわからない。金額も安くはないですし、妻に内緒で始めるという後ろめたさもありました。
それでも、「変わりたい」という思いと、他に代替手段がないこと、そしてコーチング体験で感じた新鮮な驚きがあったので、かけてみる価値はあると思いました。
コーチングに対する概念が覆されました。これまでは「答えは相手の中にあるから、それを引き出す」というイメージを持っていて、自分が実践しようとすると「問い詰められている」と感じさせてしまうことがありました。
でも、このプログラムは違いました。「考えさせる」というよりは「インスパイアされる」「火をつけてもらう」という感覚に近く、頭で必死に汗をかくようなストレスがほとんどなかった。「コーチングらしくないコーチングだな」というのが最初の気づきでした。
自分自身を「大切な存在だ」と改めて認識できた時です。仕事もプライベートもどうしようもない状況で、自分はダメな人間なのかなと自信を失いかけていましたが、それでも自分を認めてあげて、少しでも良くなっていこうと前向きな気持ちになれました。
「死ぬ時にどんな気持ちでいたいか」という未来から逆算することで、自分が本当にやりたかったことや、人生の目的、生きる意味がクリアになりました。目先の給料のためだけでなく、ライフワークとして大切にしていきたいことが明確になりました。
「ありたい姿」のイメージも、最初は「太陽」みたいな存在でしたが、最近は「パワースポット」や「パワーストーン」のような存在でありたいと思うようになりました。しっくりくる感覚が変わってきた感じです。
「一日一日が大切だ」という感覚を持てるようになったことです。未来のゴールに向かって、今日という日にどんな意味があったのかを捉えられるようになりました。
以前は「今日をなんとか乗り切ればいい」「流して終わりでいい」と思っていましたが、今は何もしない日であっても、それが未来にとってどう必要だったのかを解釈できるようになり、意味のある日々を送れるマインドが持てるようになりました。
仕事に対して、「この仕事を通じて何を手に入れればゴールに結びつくのか」と前向きに向き合えるようになりました。
そして、散々悩んでいた家族関係が劇的に改善し、今はかなり良好な関係になりました。これが目に見える一番の成果です。
「どうやったら相手の役に立てるんだろう?」と考えて、ちょっとしたことでも手を差し伸べるようにしました。最初は無視されていましたが、例えば寒い日に息子が出かける時、「使ってない防風手袋あるから使いなよ」と渡したら、普通に「行ってきまーす」と返ってきて。
そういうことを繰り返していたら、ある時、息子の態度が変わりました。自分自身に心の余裕ができて、接する態度が変わったからかもしれません。
過去を振り返った時に、自分は人間関係に恵まれた人生を歩んできたんだなと気づきました。影響を与えてくれた人の顔がたくさん浮かんできます。
だからこそ、その恩を直接返すというよりは、経験を生かして社会の中で新しい人間関係を築き、周りの人にいい影響を与えられたらいいなと思うようになりました。
自分の人生に楽しみが増えたことです。それが周りの人たちにも波及して、人生に楽しみを見つける人が増えていくようなお手伝いを、ライフワークとしてやっていけたらと感じています。
コーチングの既成概念を覆されたこと、そして「旅をしているような不思議なアドベンチャー」を体験できることです。
頭の中だけでなく、実際に感情を伴った体験として味わえる。そして現実に引き戻された時に、「あの経験をもう一度リアルでしたい」と本気で思える。夢物語で終わらせず、納得感を持ってそこに向かって頑張れる気がする。そんな不思議な感覚を味わえるところです。
50歳前後は人生の起点であり、会社や家族のことでがんじがらめになり、「どうやって生きていけばいいんだろう」と悩む時期だと思います。
そんな不安な状況を一人で変えるのは難しいけれど、このプログラムならコーチが一緒に伴走してくれる安心感があります。ただ寄り添うだけでなく、自分のいいところを引き出し、気づかせてくれる。
「過去の自分に『あの時決断してよかったね』と言える」——変わるために取るべきアクションとして、自信を持ってお勧めできます。


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